とりあえず、交通量だろう。あのバイクの数はありえん。第一印象です。五人乗りを目にした。よくラオやカンボジアで目にはしていたが、ここまで交通量が多いとすさまじさを感じました。
街の中心部にあるマーケットは物売りがとてもうるさかった。引っ張られるし、どなられる。歩くだけで疲れる。
ベトナム戦争博物館にも行った。とても悲しい歴史、堪え難い苦痛、人間として生きる権利、そこには戦争という現実でも非現実的な事実、人間的であって非人道的な行動がありのままに映し出されていた。
バスで、ナチャンという観光地に足を向け二日ほど過ごした。ビーチのあるその街はそこそこ。
電車を使いフエに向かった。古い街並の残るその街は雰囲気がよかった。
タイで出会った友達と街を回った。マーケットにて何かわからない昼食
参拝
そこからハノイに夜行電車で向かった。電車の中で同じ部屋になったベトナム人の人たちに飯をもらった。その中での反成長卵とでもここで言おうか、ゆで卵、はとてつもなく印象的だ。殻を割るとヒナがいる。うひゃ。もちろん試し食い。見た目はグロテスク、噛むと頭の骨が口の中で砕ける、味は苦い、血管がひゅるりと黄身の部分から、そして飲み込むとき、のどにヒナの羽が絡み付く。吐きそうになった。半分ほど食べたが、全部はとても無理だった。
ハノイは楽しかった。活気のある街の人々。しかし、今までで一番怖かった街でもあった。タクシーの運転手でさえマフィア関係の人が多いこの街。知り合いも夜のタクシーでの帰り道で誘拐され襲われていた。飯やで昼食中けんかを見た。大きなシャベルでぶんぶん。こっちに逃げてきた人の太ももにはお肉屋さんの中のような血の嵐。目の前でシャベルが振り下ろされる。店長みたいな人が止めに入り一件落着だが周りの人の反応はいまいちだった。お〜怖い。
文化博物館は歴史とアジアの建物であふれおもしろかった
水上人形劇は不思議な雰囲気を持ち観客を魅了した
ベトナム最大の見物とでも言えるだろうか、ハノイから出るハロングベイツアー。
古風で木造のその船で山々に囲まれるその湾を二泊三日クルージング、まるで海賊にでもなったようなそのツアーは日本人にも一押しだ。
船の上で一泊、島にあがりもう一晩。
物売りももちろん船の上で。
ビーチでパーティー
燐光と呼ばれる現象がここでも見られみんな夢中で泳いだ。
続いてバスでサパと呼ばれる場所に行った。フランス人の避暑地として植民地時代栄えた街は独特な雰囲気をもっていた。
標高が高く街自体が朝晩雲の中に幻想的に埋もれる。
段々畑が広大で美しい。
その周りで暮らす人々。
子供達
サパには三日過ごしベトナムの旅を終え、中国に向かった。
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